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(2680)新着情報(5月)

商店街にシェア本屋オープン 中高生らブックオーナーに登録(2021.05.31)

 

奄美市名瀬末広町の中央通りアーケードに30日、シェア本屋「AMAMI・MUJIN(アマミ・ムジン)」がオープンした。初日から、家族連れや中高生らが詰めかけ、にぎわい、絵本などを買い求める客の姿もあった。代表の木村麻里さん(31)は、「誰でも気軽に立ち寄り、本の楽しさを感じてもらえる空間にしていきたい。商店街の活性化にもつなげたい」と、シェア本屋への思いを語った。

沖永良部勢が陸上で活躍 バレー大島男子、準々決勝で涙 県高校総体(2021.05.31)

 

2021年度鹿児島県高校総合体育大会は30日、県内各地で陸上、ソフトボール、バレーボール、バスケットボールなどがあった。陸上の第3日は沖永良部の平山優羽が男子走り幅跳び、上山利津希が女子円盤投げで8位に入ったほか、男子円盤投げでは奄美出身の上原奏汰(鹿児島南)が2位、喜島健太(鹿児島)が5位と活躍した。

不作一転、回復期待 スモモの選果始まる 大和村(2021.05.30)

 

スモモの一大産地・大和村で29日から、選果作業が始まった。村産業振興課によると、村内では30~40㌧の生産量を想定しており、出荷作業は6月中旬まで続く見込み。

高校総体 陸上男子やり投げ 竹村(与論町出身)V 奄美出身選手の活躍光る(2021.05.30)

 

2021年度鹿児島県高校総合体育大会は29日、県内各地で相撲やバレーボールなどがあった。相撲の団体戦は奄美出身3選手がメンバー入りした鹿児島商業が優勝。個人戦でも龍南中出身の新島伊武起(樟南)が無差別級、住用中出身の市田愛翔(鹿児島商業)が100㌔級を制するなど出身者が活躍した。陸上も男子やり投げで与論中出身の竹村蒼汰が優勝し、喜界中出身の喜島健太が2位につけた。

龍郷町・男女共同参画推進懇開催 「行政と民間の協力」「生活のすみずみにまで」(2021.05.29)

 

龍郷町は28日、2021年度第1回龍郷町男女共同参画推進懇話会を龍郷町役場で開いた。龍郷町の各団体や福祉事業、小売業の代表、有識者ら16人が同会委員として委嘱を受け、伊勢るりさんが会長に選出された。同会では龍郷町男女共同参画基本計画の概要や進捗状況が公表され、印南百合子大島支庁長による講話や意見交換なども実施された。

和泊町シルバー人材センター総会 地域社会の担い手へ(2021.05.29)

 

和泊町シルバー人材センターは28日、同町長浜館で定時総会を開いた。今年度の事業計画を承認し、役員改選で平山和仁理事長(70)の再任を決めた。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、役員のみで実施。平山理事長は「会員が健康寿命を伸ばし、福祉の受け手から地域社会の担い手として活躍することを望む」とあいさつした。

今年最後のチャンス 笠利町喜瀬「かくれ浜」(2021.05.28)

 

奄美市の「一集落1ブランド」に認定されている笠利町喜瀬の「かくれ浜(ナーバマ)」が27日姿を現した。撮影時の天気は晴れ、最高気温は31・0度、潮位はマイナス13㌢を記録した。かくれ浜を一目見ようと20人以上の人々が車を並べ、腰まで水につかりながら浜を目指して海の中を歩く姿も見られた。

住用小、文部科学大臣賞受賞 愛鳥週間野生生物保護功労者表彰(2021.05.28)

 

野生生物保護に関し顕著な功績のあった個人及び団体を表彰する「第75回愛鳥週間2021年度野生生物保護功労者表彰」で、リュウキュウアユの保護活動に取り組む奄美市住用町の住用小学校(久永浩幸校長・児童数19人)が文部科学大臣賞を受賞した。27日、県大島教育事務所で表彰式が行われ、常陸宮殿下や小泉進次郎環境大臣からのビデオメッセージが上映された。

渡(赤徳中3年)、ジャベリックスローで準優勝 南日本中学生陸上競技(2021.05.27)

 

第38回南日本中学生陸上競技大会(鹿児島陸上競技協会など主催)が22、23日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。県内から21人が出場したジャベリックスロー競技で龍郷町立赤徳中3年の渡美々香が、33㍍55㌢を投げ準優勝に輝いた。

 

東京など巡回展へ出品 下原洞穴遺跡の石器など 天城町(2021.05.27)

 

日本の考古学研究で発見、発掘された出土品を展示する「発掘された日本列島2021」(文化庁など主催)に天城町西阿木名の下原(したばる)洞穴遺跡で発掘された石器や土器などの出土品が出品される。同町社会教育課の担当者は「最先端の研究を紹介する展示会。遺跡の価値を認められて町としても誇らしい」と喜んでいる。

市民広場と立体駐車場 今月末にも工事完了見込み(2021.05.26)

 

奄美市は、同市名瀬幸町の旧市役所庁舎跡地などに整備を進めている「市民広場と立体駐車場」について、7月から来庁者用の駐車場スペースの利用を開始する予定だ。5月末には、広場と立体駐車場の工事がほぼ完了見込みで、6月に県などによる各種検査を終えた後、供用開始される。市民広場についても、7月以降、順次開放する予定で、市財政課は「できるだけ早く、市民に利用してもらえるよう作業を急ぎたい」としている。

紅さんご(奄美大島開運酒造)が最高賞 黒糖焼酎2年連続快挙(2021.05.26)

 

「第3回東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」(同実行委員会主催)の審査結果が24日、発表された。焼酎部門で奄美大島開運酒造(宇検村)の「紅さんご」(40度)が最高賞のベスト・オブ・ザ・ベストと最高金賞に輝いたほか、町田酒造(龍郷町)の「里の曙 ゴールド」(43度)が昨年に続き最高金賞に選ばれた。奄美黒糖焼酎銘柄のベスト・オブ・ザ・ベスト受賞は2年連続の快挙。

奄美空港に抗ウイルス加工実施 JALグループ(2021.05.25)

日本航空(JAL)グループは24日、新型コロナウイルス感染症予防対策として奄美空港(奄美市笠利町)のチェックインカウンターなどに抗ウイルス・抗菌加工を実施した。同グループ職員が、ウイルスなどを不活性化する特殊なコーティング剤をカウンターや手すりなどに噴霧。空港での感染症対策を強化した。

「ローカルが主役になる時代に」 石田さん(知名町)が著書出版(2021.05.25)

東北大学名誉教授で知名町在住、石田秀輝さん(68)の著書「危機の時代こそ 心豊かに暮らしたい」が25日、ロングセラーズから出版される。石田さんは「ローカルが主役になる時代が来ている。沖永良部をはじめ奄美群島の歴史、文化にはそれを受け取れる素養が十分ある」と著書に込めたメッセージを語った。

 

「歯と口の健康週間」図画コン 県医師会長賞に渡瀬さん(朝日小3年)

 

奄美市名瀬の大島郡医師会館で22日、「第38回大島地区『歯と口の健康週間』小学校図画・ポスターコンクール」の審査が行われ、入賞13作品が決定した。最高賞の鹿児島県歯科医師会長賞に、朝日小3年・渡瀬ゆりさんが輝いた。かごしま口腔保健協会長賞は同6年・常田日和さん、大島郡歯科医師会長特別賞は神之嶺小3年・井藤梨夏さんが受賞し、3人の作品は県のコンクールに出品される。

奄美市、和泊町、知名町 24日から通常営業再開(2021.05.24)

 

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、奄美市、和泊町、知名町の飲食店に出された営業時間の短縮要請が23日いっぱいで解除された。24日から通常営業は可能だが、市内繁華街の人通りはまばら。市内では感染予防を徹底し通常営業に戻す店も多いが、感染発生が止まらない現状に懸念する声も聞こえた。

アマミホシゾラフグを追いかけて 瀬戸内町清水でダイビング楽しむ(2021.05.23)

 

アマミホシゾラフグを追いかけて、東京都で車いすサラリーマン生活の松日楽=まつひら=俊介さん(41)と滋賀県在住の金子美里さん(41)の二人が22日、瀬戸内町清水を訪れた。同集落にある(一社)ゼログラビティ責任者の栗原亮太さん(38)の「ミステリーサークルのフグに出会えますよ」とのLINE紹介で、「アマミホシゾラフグに会いたくてやってきた」という。車いす生活者でダイビングを楽しむ松日楽さんらに同行した。

大島地区5月子牛セリ 平均価格71万5千円に上昇(2021.05.23)

 

JA県経済連肉用牛課奄美市駐在は、5月の大島地区子牛セリ市結果をまとめ公表した。市況は総平均71万5801円(今年3月の前回比2万5739円高)となり上昇、70万円台を突破した。商品性によって価格差がより拡大することから、徹底管理で商品性の高い子牛づくりを求めている。

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広がりを見せる「奄美モデル」 薬剤師が予診票記入や相談対応(2021.05.22)

 

新型コロナウイルスワクチン接種が進むにつれて、高齢者の間で予診票記入の難しさが課題となっている。県薬剤師会は14日、薬局の窓口で薬剤師が予診票の記入や相談に応じると発表。5月20日現在、県内840カ所の薬局でサポートを受けることができる。この取り組みの先駆けとなったのは、奄美薬剤師会。同会会長の岡村芳和会長は「奄美モデルが広がりを見せている」と笑顔で語った。

卒業生の義永さんミニチュア化粧まわし寄贈 古仁屋中相撲部 7年ぶり古豪復活(2021.05.21)

 

瀬戸内町立古仁屋中学校(岩城靖一郎校長)は、今年7年ぶりに相撲部が復活した。これまでの輝かしい戦歴を知る卒業生で大阪府在住の義永忠孝さんは、朗報に接し、古仁屋でミニチュア化粧まわしを製作している重山こずえさんに、「古豪“古中相撲部”復活を目指して」と熱いエールと共にミニチュア化粧まわしの製作を依頼。約1カ月かけて、このほど完成。20日、義永さんの代理で、岩城校長らが待つ同中校長室で相撲部3人の部員に「古仁屋中学校相撲部」と鮮やかに刺しゅうされたミニチュア化粧まわしを寄贈。掲額は相撲道場へ飾られる予定。

時短要請、奄美3市町(奄美市、和泊町、知名町)は23日解除 (2021.05.21)

 

県は20日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、県内5市町の飲食店に要請している営業時間短縮について、奄美市、和泊町、知名町に関しては当初の予定通り23日に解除することを決めた。鹿児島市と霧島市については6月6日まで継続する。県の警戒基準は「ステージ3(感染者急増)」を維持し、感染拡大警報も継続する。

継続するか21日までに判断 塩田知事 感染拡大警報と時短要請(2021.05.20)

九州、山口の9県知事で構成する九州地方知事会(会長・広瀬勝貞大分県知事)は19日、オンライン会議を開き、新型コロナウイルスの感染状況と対応について意見交換した。意見交換は非公開。鹿児島市の県庁から参加した塩田康一知事は、会議終了後、23日までと設定している感染拡大警報期間と奄美市や沖永良部島2町を含む県内5市町への飲食店営業時間短縮要請期間を継続するか、21日までに対策本部会議を開いて判断する考えを示した。

大島逃げ切り8強へ NHK旗第3日(2021.05.20)

第63回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会第3日は19日、鹿児島市の平和リース、鴨池市民、両球場で2回戦4試合があった。 奄美勢の大島が鹿児島南と対戦。3点差で逃げ切り8強入りを決めた。

台風シーズンに備え訓練 離島の災害想定し海保など 瀬戸内町(2021.05.19)

古仁屋海上保安署は18日、離島での台風災害に備え、関係機関と古仁屋漁港│瀬相港間で合同災害救助訓練を実施した。同署をはじめ、警察や消防、役場、九州電力の職員ら6機関から約40人が参加。巡視艇いそなみによる非常物資や電力復旧機材、急患の搬送など、災害時に対応した一連の流れを確認した。

島民に学習サービス無料提供へ 遠隔教育システム協定締結 奄美大島5市町村、スクー(2021.05.19)

奄美大島5市町村と、社会人向けオンライン学習サービス運営会社「Schoo(スクー)」(本社・東京都渋谷区、森健志郎代表取締役社長)は18日、遠隔教育システムを活用した包括的パートナーシップ協定を締結した。島民は今後、スクーが提供する学習動画サービスを無料で利用できるようになる。

与論、医療・介護体制の充実へ  人材育成専門員に末永さん配置(2021.05.18)

 与論町はこのほど、町の在宅支援人材育成事業を推進する「在宅支援人材育成専門員」として、認定看護管理者の末永真由美さん(58)を配置した。末永さんは事業を受託した町社会福祉協議会に所属。島の医療、介護体制の充実を目指し、組織間のパイプ役となり、人材育成も担う。

奄美の海、精彩に表現 一村美術館 宇検村出身・古谷さんら4人(2021.05.18)

宇検村出身の日本画家・古谷照美さんら神奈川県秦野市を拠点に活動する作家の4人展「海の宮展」が16日から、奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村美術館企画展示室で始まっている。奄美群島の海を描いた日本画を中心に、ガラス彫刻や皮革作品など20点が並ぶ。6月6日まで。

奄美市名瀬で31・5度 今年初の真夏日に(2021.05.16)

奄美地方は15日、南から温かい空気が流れ込んで気温が上昇し、各地で今年の最高気温を記録した。奄美市名瀬では最高気温が30度を超える今年初の真夏日になった。同市名瀬の大浜海浜公園では梅雨の晴れ間が広がり、水遊びを楽しむ家族連れの姿が見られた。

あまみならでは学舎第1回講座 「染色は色の錬金術」(2021.05.16)


県立奄美図書館(日髙京美館長)は15日、「あまみならでは学舎」の第1回講座を開講した。講師は金井工芸(染色家)の金井志人=ゆきひと=さん(41)、演題は「大島紬と島唄」。64人が参加し、金井さんの個性的な作品と講演を楽しむ様子が見られた。

ピラティストレーナー・OTの山田二千佳さん 奄美の女性をご機嫌に(2021.05.16)

奄美で「ピラティス」トレーナーとして活動している奄美市名瀬在住の、山田二千佳=にちか=さん(33)。現在、島内で開講するレッスンには10代~70代以降まで、幅広い年代の受講者がいる。山田さんは「年齢と共に変化していく体に合わせて、自分が好きな自分でいるための手助けができたら」と呼び掛ける。

ヒメタツナミソウ開花 喜界島の固有植物(2021.05.15)

 

喜界島の固有植物「ヒメタツナミソウ」が開花期を迎えている。シソ科の多年草。葉の長さは5~9㍉で、花は白色または淡紫色。5~6月にかけて、房状に小さな花を咲かせる。

 

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クロウサギ事故死過去最多 地元と協力し対策 IUCN勧告受け環境省(2021.05.14)

 

IUCNは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」を「登録」と勧告したが、一方でアマミノクロウサギなどの希少種の交通事故死を減少させる取り組みを行うよう要請した。環境省の発表によると、国の特別天然記念物アマミノクロウサギの2020年の交通事故件数は過去最多の66件(奄美大島、徳之島の合計)。同省は県や市町村などと協力しながら交通事故防止に取り組む姿勢を示した。

葉タバコ収穫始まる  知名町(2021.05.14)

 

知名町で生産されている葉タバコの収穫が始まっている。葉タバコは同町が奄美唯一の産地。13日、梅雨の晴れ間が広がった町内のほ場では、適熟に達した下葉の摘み取り作業に汗を流す生産者の姿が見られた。収穫作業は6月下旬まで続く。

人の魅力を発信 無料観光情報誌を創刊 ヨロン島観光協会(2021.05.13)

 

ヨロン島観光協会はこのほど、無料の観光情報誌「Yoron Island PICHU(ピチュ)」=写真=を創刊した。与論島の人、食、自然、観光の魅力を記事と写真で紹介している。 「PICHU」は、与論島の言葉で「人」という意味。

和泊町に「企業版ふるさと納税」 次世代モビリティ事業を支援 鹿児島銀行(2021.05.13)

 

鹿児島銀行は「企業版ふるさと納税」による寄付制度で、沖永良部島2町が取り組む「次世代モビリティ(移動手段)創出プロジェクト」を支援する。寄付の対象条件となる地域再生計画を策定した和泊町が寄付金の受け皿で、鹿児島市の同行本店で12日、目録贈呈式があった。

「登録」勧告受け常田守さんインタビュー 遺伝子保護が登録意義(2021.05.12)

 

「今も、アカヒゲ、リュウキュウアカショウビンなどの声が当たり前のように聞こえてくる。こんな島はなかなかない」。奄美市名瀬・三儀山の木陰でそう話したのは、自然写真家(奄美自然環境研究会会長)の常田守さん。IUCN(国際自然保護連合)は10日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」について評価結果を「登録」と勧告した。一夜明けた11日、長年奄美の自然保護活動に取り組んできた常田さんに胸の内を聞いた。

和泊町で感染症対策研修会 鹿大学病院川村医師「地域全体で対策を」(2021.05.12)

 

島内で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことを受け、和泊町は11日、町内の飲食店向けにオンラインで感染症対策研修会を開いた。講師を務めた鹿児島大学病院感染制御部特例准教授の川村英樹さんは「コロナに向き合いながら、地域全体で再発防止のための対策に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

IUCN「登録」を勧告 世界自然遺産登録見通し 国内5件目(2021.05.11)

 

 

環境省は10日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関であるIUCN(国際自然保護連合)が、今年夏の世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について評価結果を「登録」と勧告した、と発表した。正式には7月下旬の世界遺産委員会の審査を待たなければならないが、登録に向けて大きく前進した。

時短営業10日から 奄美市、和泊町、知名町(2021.05.10)

 

県内の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、奄美市、和泊町と知名町などの一部の飲食店に対する午後9時までの営業時間短縮の要請が、10日から始まる。期間は23日まで。14日間の協力に応じた店には、売上高などに応じて協力金が支払われる。

県鳥ルリカケス 「種の保存へ」上野動物園で飼育(2021.05.10)

 

つい先日から、例年より少し遅れてアカショウビンの鳴き声が聞こえるようになった。10日から「愛鳥週間」が始まる。日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けたもので、バードウイークともいう。野鳥に思いをはせるきっかけにしてはどうだろう。東京都の上野動物園には2021年5月現在、13羽のルリカケス(成鳥7羽、ひな6羽)が飼育されている。このうち10羽は奄美大島から連れてきた個体で、3羽は同動物園で繁殖した個体。飼育の目的はルリカケスの「種の保存」だ。

奄美は428人の転出超過 20年度社会動態(2021.05.10)

 

県統計課がまとめた県内市町村の社会動態によると、2020年度の奄美12市町村への転入者は5437人(前年度5631人)、転出者は5865人(同6013人)で、428人の転出超過となった。奄美市など9市町村で転出超過となった一方、龍郷町と宇検村、伊仙町の3町村は転入が転出を上回る転入超過となった。