~西からも東からも寄らてぃ 唄たり踊たり しんしょろや~
奄美市の自主文化事業 [奄美]十五夜唄あしびが8月31日の夜、奄美文化センター2階の野外ステージで開催されました。
毎年開催されているこのイベントは、今年で24回目。
今年は、~西からも東からも寄らてぃ 唄たり踊たり しんしょろや~ をテーマに、奄美市 住用町 西仲間集落の八月踊り伝承会が出演。(大島支部スタッフも出演!!)
会場に入ると入り口では、黒糖焼酎の振る舞い酒でおもてなし。
西仲間集落のほか、笠利、瀬戸内、大和村など各集落に伝わるシマグチでの唄の掛け合いや、おしゃべりをして遊ぶような、“昔ながらの唄あしび(あそび)”を再現。
八月踊りは、「おぼこり」からはじまり、「アラシャゲ」「デッショ」「千鳥浜」、また奄美市の無形民俗文化財にも指定されている「竿(そお)踊り」を披露。
約20人の踊り手、男女が2手にわかれ3mほどの竹の竿(そぉ)を激しく振り下ろす踊りの迫力に、客席からは大歓声と拍手が沸き上がりました。
イベントの最後は、出演者・観客も一体となり六調で締めくくり幕を閉じました。